Design and Works

長束の家

広島市安佐南区の閑静な住宅地の一角に佇む住宅が完成しました。
巾員4m弱の西側道路に面したこの敷地に、外部に対して閉鎖的な白い箱型のフォルムが控えめに、しかししっかりと自己主張をしています。

施主の希望は”狭いながらもそれを感じさせない空間の確保”と、”友達が気楽に沢山集える家”　でした。
正面アプローチは庇を部分的に開放にした開口部から注ぎ込む自然光のシャワーを、夜間は土間に埋込んだLEDの明かりが白い壁面を照射し、エキゾチックに玄関まで導きます。
アプローチから通り抜けるライトコート（光庭）が内外の空間を曖昧にし、空間にゆとりを与えます。
このライトコートで、気の置けない友人を招いての焼肉パーティーはさぞ盛り上がる事でしょう！！

私共のこれまでのクライアントで最年少の30才、29才のご夫婦です。
デザイン性だけではなく、共働き夫婦に合理的な内部動線の策定と充分に且つ機能的に配した収納計画もキーワードとなっています。

仲むつまじい2人の為に成長する家の完成です！！
さて、次はBabyの誕生かな？！