施工事例
岩国の家Ⅱ~Renovation~PROJECT
敷地は山口県岩国市の駅前に位置する麻里布町の閑静な住宅地にあります。
築20年超のRC造2階建て住宅の購入に当たり、リフォームについての相談からスタートしました。
今回のPROJECTは、先ずは現建物の構造診断・検討から始まりました。
RC造の壁式構造の建物であるが故の壁の撤去その他構造耐力上の検討は繰り返し行いました。
磁器タイル貼りの外壁の改修にはピンネット工法の採用により、既存タイルの撤去なく弾性吹付仕上が可能となりました。
銅板葺きの屋根の改修はカバー工法等試行錯誤の結果、銅板の特殊性及び軒先等の意匠性を
考慮し、既存銅板を撤去し、新たにガルバリウム鋼板の瓦棒葺き、一部平葺きとしました。
施主はデザイン等に拘りをお持ちの30才台後半の御夫婦です。
室内も全面的な改装を行い、私どもの提案を基に幾度となく打ち合わせ及びミーティングを行い、約1年の時を経て納得の結論を導く事が出来ました。
とても楽しく充実した時間でした。
道路から奥深く入り込んだ広い玄関ホールを経てリビングルームに入ると正面にシンボルツリーとして残しておいたモミジの青々した葉が出迎えてくれます。
全面ガラスで区切られた庭に張り出したアウトドア―テラスがリビングルームとの境界を曖昧にし、空間に豊かさを与えてくれます。
陽光を浴びながら爽やかな風が通り抜ける中で家族皆の笑い声が聞こえてくるようです。
計画から完成まで約2年の月日を経て、ここに、新しく姿を変えた住まいが完成しました!!
築20年超のRC造2階建て住宅の購入に当たり、リフォームについての相談からスタートしました。
今回のPROJECTは、先ずは現建物の構造診断・検討から始まりました。
RC造の壁式構造の建物であるが故の壁の撤去その他構造耐力上の検討は繰り返し行いました。
磁器タイル貼りの外壁の改修にはピンネット工法の採用により、既存タイルの撤去なく弾性吹付仕上が可能となりました。
銅板葺きの屋根の改修はカバー工法等試行錯誤の結果、銅板の特殊性及び軒先等の意匠性を
考慮し、既存銅板を撤去し、新たにガルバリウム鋼板の瓦棒葺き、一部平葺きとしました。
施主はデザイン等に拘りをお持ちの30才台後半の御夫婦です。
室内も全面的な改装を行い、私どもの提案を基に幾度となく打ち合わせ及びミーティングを行い、約1年の時を経て納得の結論を導く事が出来ました。
とても楽しく充実した時間でした。
道路から奥深く入り込んだ広い玄関ホールを経てリビングルームに入ると正面にシンボルツリーとして残しておいたモミジの青々した葉が出迎えてくれます。
全面ガラスで区切られた庭に張り出したアウトドア―テラスがリビングルームとの境界を曖昧にし、空間に豊かさを与えてくれます。
陽光を浴びながら爽やかな風が通り抜ける中で家族皆の笑い声が聞こえてくるようです。
計画から完成まで約2年の月日を経て、ここに、新しく姿を変えた住まいが完成しました!!
- 建物名称
- 岩国の家Ⅱ(Renovation・PROJECT)
- 建築場所
- 山口県岩国市麻里布町
- 建物用途
- 専用住宅・事務所・自動車車庫
- 敷地面積
- 499.53㎡(151.10坪)
- 建築面積
- (事務所・車庫)79.30㎡、(既存住宅):171.61㎡、合計:250.91㎡
- 延床面積
- (事務所・車庫)78.68㎡、(既存住宅):240.63㎡、合計:319.31㎡
- 構造規模
- 住宅:RC造2階建て(Renovation)、事務所・車庫:木造平屋建て(新築)
- 工事種別
- (住宅)内外全改装工事、(事務所・車庫)新築工事
- 設計期間
- 2022年(令和4年)5月~2023年(令和5年)8月
- 施工期間
- 2023年(令和5年)9月~2024年(令和6年)3月3日
- 設計監理
- (有)山上聖司建築設計室 担当:山上・打越
- 施工
- 西部建設㈱ 担当:祝部
- 竣工写真
- スタジオ・イルカ 担当:野村
- 竣工
- 2024年(令和6年)3月竣工